通訳案内士法に基づく国の試験事務代行機関、日本政府観光局(JNTO)は22日、2019年度の全国通訳案内士試験の実施予定を発表した。願書の配布、受付期間は5月13日から6月24日まで。
外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語。筆記試験は8月18日で、合格発表は11月7日の予定。口述試験は12月8日。最終合格発表は20年2月7日の予定。
筆記試験の会場は、国内8カ所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄)と海外2カ所(韓国・ソウル、台湾・台北)。ソウル会場の選択外国語は韓国語のみ、台北会場は中国語のみ。準会場として国際外語・観光・エアライン専門学校(新潟市)、熊本外語専門学校(熊本市)も選択できる。
口述試験は、英語、中国語、韓国語は東京、大阪、福岡で実施し、これ以外の外国語は東京のみで実施する。
出願は書面郵送か、インターネットによる電子申請。受験手数料は1万1700円(税込み)。